武田味噌について
皆様から愛されて創業90余年。
昭和5年に武田兵助商店の味噌醤油醸造部門として発足。 「美味しい味噌は常にお客様とある」という初代の志を受け継ぎ、旧北国街道柳町に会社を構えて90余年、信州味噌の美味しさを求め続けながら、味噌づくりに励み一人ひとりの農家さんと直接顔を合わせ、大豆やお米に込められた想いと味を味噌で表現する味噌蔵です。
会社概要
代表者 | 武田 幸一 |
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創業 | 昭和5年 |
設立 | 昭和25年10月30日 |
URL | https://takedamiso.co.jp/ |
資本金 | 15,000,000円 |
従業員 | 20名 |
社歴
昭和5年 | 武田兵助商店の味噌醤油醸造部門として発足。 |
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昭和25年10月 | 個人営業を解消、株式会社に改組。 |
昭和28年 | 現在の本社工場用地を買収。 |
昭和32年 | 新工場建設。 |
平成11年 | 全国味噌鑑評会で農林水産大臣賞受賞 |
平成15年 | 2代目武田兵助が味噌業界へ尽力したことにより勲4等叙勲 |
平成23年 | 長野県みそ品評会で全国味噌工業協同組合連合会会長賞受賞 |
平成24年 | 長野県みそ品評会で長野県知事賞受賞 |
平成25年 | 長野県みそ品評会で全国味噌工業協同組合連合会会長賞受賞 |
平成27年 | 長野県みそ品評会で全国味噌工業協同組合連合会会長賞受賞 |
平成28年 | 長野県みそ品評会で長野県知事賞受賞 |
平成29年 | 長野県みそ品評会で長野県知事賞受賞 |
平成30年 | 長野県みそ品評会で長野県知事賞受賞 |
平成31年 | 長野県みそ品評会で長野県知事賞受賞 |
令和1年 | 長野県みそ品評会で長野県知事賞受賞 |
令和4年 | 長野県みそ品評会で長野県知事賞受賞 |
武田味噌のこだわり
1つ1つ原料を職人が吟味
味噌は自然の素材を使ってできています。「原料に勝る技術なし」という言葉があるように、どんな技術や手法でも原料選びをおろそかにすればすべてが無駄になってしまいます。 1つ大豆を例にとると、同じ等級で同じ品種の大豆でも収穫される地域が変わればその品質は大きく変わります。 もちろん、そうした大豆の違いは味噌の出来上がりに大きく影響します。そうしたことを1つ1つ踏まえながら原料全てを職人が吟味して作っています。
素材の味を最大限に引き出す味噌づくり
昨今は気温の変動や天候などの条件がなかなか整いにくい年が増えてきました。そんな中でもよいものを作ろうと努力されている農家さんにはいつも頭が下がる思いです。そうして1年かけて作った大豆やお米を使わせていただくのだから、その恵みを最大限に引き出した味噌をつくりたい。そう考えて製法1つ1つ突き詰めてお味噌の中に農家さんの努力の結晶を表現しています。
お客様に寄り添う味噌づくり
「美味しい味噌は常にお客様とある」これは創業者初代武田兵助の言葉です。時代が変わるにつれ美味しい味噌も少しづつその形を変えてきました。今お客様に喜ばれる味噌とは何なのか。当社では常にそのことを考え、実際にお客様がいるもとへ足を運び、お声を頂いて「おいしい」と言って頂けるみそづくりに励んでいます。
商品の歩み
1. 生詰こうじ味噌
1970年、業界で初めて枕型のパッケージ(生詰)を手掛け、約20年に渡って全国的なブームを巻き起こしました。現在でも販売されている根強い商品です。
2. 無添加カップ
1984年、業界で初めてカップ型の無添加味噌を発売しました。現在の多くのカップ型無添加味噌のはしりとなりました。
4. 老舗の味シリーズ
2006年、こだわり商品「老舗の味」を発売。後に天然醸造タイプや無添加タイプをラインナップに加え販売しております。